2008年02月19日

スパークリングワイン(スペイン編)

スパークリングワイン(スペイン編)

スペインのスパークリングワインはエスプモーソと
呼ばれますが、現時点での日本国内では“カバ”と
呼ばれる瓶内発酵の銘柄がほとんどでは。

ぶどう品種はマカベオ種など土着のものが多いようです。

コドーニュやフレシネと言った大手のメーカーが、真っ先
に浮かびますが印象的なのはやはりメディアが取り上げた
バラエティー番組の強さを。

ロジャー・グラートと言う造り手は1882年からの創業者
で歴史的にも申し分無い彼らのカバは、
あのドン・ペリニヨンよりも芸能人の皆様からは高い評価を
得られたようです・・・・・・。

まあ、実際にはどのような意味合いかも解かりませんが
そんな夢のようなお話も嗜好品の世界にはあってもよろしい
のでは?

                Sommelier R


某TV番組でシャンパンの王様「ドンペリ・ロゼ」に勝った逸話のロジャー グラート カヴァ 750ml

2008年02月18日

スパークリングワイン(イタリア編)

スパークリングワイン(イタリア編)

イタリアのスパークリングワインの総称は
スプマンテと呼ばれております。

主に北部のピエモンテ州、ロンバルディア州、
ヴェネト州などが中心で。

ほとんどがシャルマー方式の安価なものが多い中、
ロンバルディア州のフランチャコルタと言う
DOCG呼称のスパークリングワインが最も高品質
に当たるでしょう。

カ・デル・ボスコ社やベッラヴィスタ社のものが逸品
ですが、個人的にはより寒冷地のテレンティーノ・アルト・
アディジェ州の造り手”ジュリオ・フェラーリ”が仕込む
リゼルヴァが特上のスパークリングワインかと。

あのフェラーリと同じ名を冠しますが、基本的には関係は
ございません。

ただ、近年はコラボレーションされたイヴェントなどお互い
のメリットに関しては兼ね合いが出来ているようですが。

さて、もうひとつのお勧めがこれこそスパークリングワイン
と言う感じの楽しいもので。

ピエモンテ州のアスティと言う銘柄ですが通気取りの方には
物足りない甘酸っぱいマスカットの味わいが人気のものです。

これなら、ワインの酸味が苦手なお嬢さんにも受け入れられる
ドルチェ・ヴィータでは。


ジュリオ・フェラーリ リゼルヴァデル フォンダトーレ 1997 

             Sommelier R

2008年02月16日

カナダのアイスワイン

カナダのアイスワイン

おそらく歴史はヨーロッパのアイスワインに比べればまだまだ
浅い国ではありますが、急激にその品質と人気を上昇させている
カナダのアイスワインです。

冷涼な気象条件は人間には過酷ですがアイスワインの生産には、
世界的にも最も適した国では?

ぶどうの品種も多彩でリースリング、シャルドネ、ヴィダル、
ピノ・ノワール、メルロ、カベルネ・フランなど高級品種も
含まれ、また赤ワイン用の品種から少しロゼのような厳密には
赤のアイスワインが仕込まれております。

個人的にはシャトー・ド・シャルムと言うチャーミングな名を
冠した造り手のヴィダルがピュアで美しいスタイルを感じさせ
てくれるのですが。


シャトー・ド・シャルム ヴィダル 375ml

ジャケット買いならぬボトル買いならば熊のモチーフが計算
されたフロスティー・ボトルのパラダイス・ランチのものも
好評でしたが。

Sommelier R
ニックネーム ワイン at 02:33| Comment(0) | TrackBack(1) | アイスワイン

2008年02月15日

スパークリングワインと映画

スパークリングワインと映画

華やかなスパークリングワインワインにはそれと同じよう
に煌びやかなスクリーンの世界との関係も。

スパークリングワインの中でもシャンパーニュのトップ
生産者のボランジェのグラン・ダネ、直訳すると”偉大な年”
と言う銘柄なのですがあの007のジェームス・ボンドが
愛したシャンパーニュで。

今回最新の作品でもボンドが女性を口説くシーンにて、彼の
口からはっきりと銘柄が台詞でオーダーされておりました。

イギリス紳士は、コネサーを気取りワインの銘柄にも詳しく
粋なところを見せつけます。

確かにソムリエ個人的にもボランジェの銘柄をふとおっしゃら
れるゲストには、少し何処かしら意識させられながらの
サーヴィスも仕方ないのでは。


映画「007」でボンドが愛飲している高級シャンパーニュ
★ボランジェ・グラン・ダネ [1997] 750ml



                Sommelier R

スパークリングワインのグラスのトレンド

スパークリングワインのグラスのトレンド

スパークリングワインワインやシャンパーニュを飲むとき
に思い浮かべるグラスの形状はやはり細長く背の高い
スパークしながら昇る泡を眺め安いフルート・グラスが。

ただ、シンプルなスパークリングワインを楽しむときは
確かにこの手のグラスで十分でしょう。

最近の特別な造り手さん達のグラスの形状のトレンドの
ようなものとして、白ワインを楽しむときのグラスを推奨
される方も。

例えばブラン・ド・ブランの最上の造り手として”サロン”
の場合。

彼らから販促で配られたグラスは
ショット・ツイーゼル社
の白ワイン用のグラスでした。

グラスの足元にもシャンパーニュ.サロンのプリントが
施されており。

オーナーのデュポンさん曰く「サロンはただ単なる
スパークリングワインでは無く、シャルドネから造られる
ブルゴーニュの白ワインの如く香り豊かで洗練されたワイン、
極上のアロマを拾い難いフルート・グラスで楽しんでいた
だくだけではもったいない」とのことでした。

確かにソムリエの意見としてもサロンの’83など極上
のムルソーの熟成をイメージさせるスタイルに思わず
モンラッシェ・グラスを使用してしまった
ことも・・・・・・・・・・。


サロン’83

              Sommelier R

2008年02月14日

リーデル・グラス ソムリエ・シリーズ

リーデル・グラス ソムリエ・シリーズ

リーデル社9代目のクラウス・リーデル氏がパーティー
に出たときに、たまたまグラスの数が足りなくなり、違う
グラスに同じワインを入れて飲んでみたところ、味が全く
違うことに気づきました。

居合わせた他の人に試してもらってもやはり味が違う。

なぜだろうということで研究し、付き詰めて出来上がった
のが“ブルゴーニュ・グラン・クリュ”をはじめとする
リーデル・グラスソムリエ・シリーズです。

「形は機能に従わなくてはならない」というコンセプトを
打ち出し開発を進め、1973年にイタリアソムリエ協会
の協力でイタリア・オルヴィエートで発表しました。

10種類のさまざまな形状のグラスはコンセプトの斬新さ
で業界を驚かせました。

これらがリーデル・グラス「ソムリエ・シリーズ」の基礎です。

ハンドメイドのリーデル・グラスソムリエ・シリーズは世界中
のワイン愛好家に支持されました。

                   Sommelier R

☆リーデル・グラスソムリエ・シリーズ
ニックネーム ワイン at 02:10| Comment(0) | TrackBack(0) | ワイングラス リーデル

2008年02月13日

ワイングラスとブーケ

ワイングラスとブーケ

ワインがワイングラスに注がれると直ちに蒸発しはじめる
香りをグラスボウルに幾重にも受け止め、ワイングラスを
傾けた時に最大限に楽しむ。

その為にぶどう品種のアロマに適したグラスの大きさと形が
必要となります。

例えば、若くフルボディのボルドーのカベルネ ソーヴィニヨン
の場合はフレッシュなカシスなどの果実の香りが溢れんばかりに。

ただ、その奥に隠されたなめし革やキノコトリュフのブーケまで
堪能する為には、酸素に還元させる為の大きめなワイングラスが
必要でしょう。

また、50年の時を経て熟成したシャトー マルゴーには必ずしも
大ぶりなワイングラスは必要ないかもしれません。

既に小ぶりなワイングラスの中で優美な香りの花束をいっぱいに
讃えていることでしょう。

        Sommelier R
ニックネーム ワイン at 15:24| Comment(0) | TrackBack(0) | ワイングラス

スパークリングワインの業界

スパークリングワインの業界

正確にはスパークリングワインよりもシャンパーニュの
業界なのでしょうが、実際の経営権はワイン業界全体を
通じてフランスでは色々で。

特にシャンパーニュでは、ワイン以外でもフランスの特産品
の鞄やさんの力は強大で。

LVマークのあのブランドはシャンパーニュのスパークリング
ワイン業界でも巨大なグループ企業に成長しております。

例えばヴーヴ・クリコやクリュッグ

これらのシャンパーニュを愛して止まないワイン・ラヴァー
は世界中にとてもとても沢山おられるかと・・・・・・・・。

ビジネス・スタイルも中々お上手で、ヴーヴ・クリコのセールス
するトラヴェラー・バッグと言う商品があるのですがそちらは
保冷機能がついたバッグにシャンパーニュのボトルを1本と
スパークリングワイン・グラスが2脚添えられた優れもの。

鮮やかなクリコ・カラーのイエローに施されLVマークまでは
されてないものの彼らの持つ鞄の作成のノウハウが込められて
おり。

中々の売れ行きでは。私個人も50ヶほどセールスさせて
いただきましたが・・・・・・・・・・・・。


ヴーヴ・クリコ トラヴェラー

                Sommelier R

ドイツのアイスワイン

ドイツのアイスワイン

厳格な規定により厳しく管理されるドイツではアイスワイン
の規格も厳しいもので。

ドイツではターフェルヴァイン、カビネット、シュペトレーゼ、
アウスレーゼ、ベーレンアウスレーゼ、トロッツケンベーレン
アウスレーゼ、アイスヴァインと等級が分けられます。

当然アイスワインはトロッケンベーレンアウスレーゼと並び
最上のランクに置かれるのですが。

規格では、極端に収穫時期を遅らせ、厳寒日の訪れとともに
凍りついたぶどうを収穫し、そのままの状態で搾ってつくら
れたワイン。とあります。

また、昨今の温暖化はヨーロッパ諸国のワイン生産者には影響
が大きく特にこの寒波を待つアイスワインを仕込む造り手には
打撃が。

ドイツ・ラインガウの最上の造り手ロヴァート・ヴァイルは
ここ数年立て続けに極上のアイスワインをリリースしており
ましたがこの記録も遂に途絶えてしまう原因として温暖化を
あげておられました。


ワイン評価本で、上位独占! ロヴァート・ヴァイル


                Sommelier R
ニックネーム ワイン at 01:46| Comment(0) | TrackBack(0) | アイスワイン

2008年02月12日

ワイングラスと味わい

ワイングラスと味わい

あらゆるワインが持つ個性的な味わいは、口中に注ぎ
込まれる量と、舌に最初に当たる感覚で全く変わります。

適したワイングラスを使えば、自然と顎が上がることに
より、ダイレクトかつ適量のワインがその味わいを感じる
場所に注ぎ込まれ、最大限のパフォーマンスを楽しめます。

例えばブルゴーニュのピノノワールのグランクリュの場合、
少し外側にそりあがったデザインによってシャープな
飲み口はスムーズな流れを与えてくれます。

また、酸味が強くタンニンが中くらいのものに対して
フルーティさと甘みを強め酸味を抑えてくれます。

そしてヴィンテージ シャンパーニュなどには、唯単なる
フルートグラスではなくやや膨らみのある大ぶりな
ワイングラスを。

香りを最大限に引き出しより甘みを強調させてくれること
でしょう。

                Sommelier R
ニックネーム ワイン at 09:49| Comment(0) | TrackBack(0) | ワイングラス